使わなくなったiPhoneでハイレゾ聴こうぜ!
金づるの皆様はいかがお過ごしでしょうか。
エリート金ヅリストとして、華麗に釣られた私ですが、
想像以上にハイレゾの世界はうつくしかったです。
リンゴ奴隷各位、使わなくなったiPhoneはどうしていますか?
ハイレゾプレーヤーにしてみませんか?
最低予算
3.5万円(iPhone代除く)
用意するもの
1.iPhone 4以上の端末
iOS7以上をインストールしていることが必須条件です。
2.良いヘッドホン/イヤホン(2万円~)
ここの違いが一番大きいです。
ハイレゾ音源は今まで聴こえていた音をより精密に鳴らします。
ハイレゾマークはアホを釣るためのマークです。
耳に聞こえない超音波発生装置に金かけるくらいなら、
聞こえる音を心地よく鳴らしてくれるヘッドホン/イヤホンにお金かけましょう。
ヨドバシやビック、eイヤホン(秋葉原/大阪日本橋)でなどで試聴ができるので、
自分の好みを探すとよいと思います。
イヤホンなら2万円でも良いものが買えます。
ちなみに私はWestone UM Pro 30を使用しています。
3.カメラ コネクション キット(3千円強)
ハイレゾ音源を出力するにはUSB経由で出力します。
USBもただのUSBではなく、USB Audio Class 2.0に対応する必要があります。
iPhone 4/4Sならこちら
アップル 【純正品】iPad Camera Connection Kit MC531ZM/A
- 出版社/メーカー: ElectricalLand
- メディア: Personal Computers
- 購入: 4人 クリック: 17回
iPhone 5/5S/5Cならこちら
4.ポータブルアンプ(1万円強~)
USBから出力されたハイレゾ音源を、
ヘッドホン/イヤホンで聴けるようにする機械です。
通称:ポタアン ギシアン
オーディオテクニカのAT-HA30USBなら1万円強、96kHz/24bitまで対応しているので、夏色えがおで1,2,Jump!するには十分です。
(ラブライブは48kHz/24bitで配信中)
軽量、かさばらない、荷物があまり増えないので気軽にハイレゾを聞くにはオススメです。
正直96kHzでは「それぞれの音がすこしよく聞こえるようになったかなー?」と感じたぐらいでした。
私が「音が違う!」と感動したのはDSDの再生です。
ポタアンはHerus(ヒールス)、中古で 2万5千円でした。(新品4万円弱)
HerusはDSD128(5.6MHz)とPCM 24bit/352.8kHzに対応しているため、
現在配信されているハイレゾ音源ほぼすべてが聞けます。
なおiPhoneで使うためには以下が必要になります。
・USB変換アダプタ Bタイプ(オス)⇔Aタイプ(オス) (200円)
・変換プラグ ステレオミニ(メス)-TRSフォン(オス) (1000円弱)
Herus+(ヒールス プラス) というアップデート版が春ごろに出るそうなので、
待てる方はもう少し待っても良いかもしれません。
荷物が増えて構わなければnano iDSD(2万5千円) という選択肢もあります。
アイファイオーディオ USB入力専用デジタルヘッドフォンアンプDAコンバーター/DDコンバーター/USB入力専用プリアンプiFI-Audio nano iDSD
- 出版社/メーカー: ifi Audio
- メディア: エレクトロニクス
5.iPhoneでの再生ソフト(1000円)
DSDの再生やアップサンプリングを踏まえて、HF Player一択です。
来年にはDSDへのリアルタイム変換にも対応するようです。 対応しました!
感想
DSDヤバイです。
空気が揺れる感じがします。
細かい音が聞こえるのはもちろん、息遣いのちょっとした癖、楽器がエコーではなく、より響いているように感じました。
音が柔らかく、ついつい音量を上げすぎそうになります 笑
HF Playerでハイレゾ配信していない曲もPCM192kHz/DSD5.6Mhzで聴けるのがうれしいです。
脳汁でまくりのこの環境が持ち運びできるなんて…
神様仏様オンキョー様に感謝します。
難点はiPhoneの電池が相当なスピードでなくなっていくこと。
Herusだと3時間、しかも使用中は充電できない!
Herus+はさらに低消費電力になっているそうなので期待ですね。
やくしまるえつこのちょっとエッチな朗読コンテンツとか、めっちゃ配信してほしいわ